WEBマーケティング

WEBマーケティングで最初にやるべきこと

あそけん
あそけん
こんにちわ!派遣社員が0から毎月30万を稼ぎマイペースで働く生活を実現する、あそけんです。

今回はWEBマーケティング初心者がまずやるべきことをお伝えします。

・SNSの使い方を学べばいい?

・WEB広告の運用の仕方を学べばいい?

・情報がありすぎて何から始めればいいか分からない

本記事は、このような悩みを持つ方におすすめです。

 

結論を言うと、初心者がまずやるべきことは、人間理解です。

 

なぜなら、WEBで売上を上げるためには、人を惹きつけて行動を促すことが必要だからです。

SNSの使い方を学んでも、どんな情報をお客さんが求めているのか分からないと、コンテンツに興味を持ってもらえず、フォローもされません。

 

たとえフォロワーが増えたとしても、なぜ、人が購入するという行動になるのか分からないと、売上を立てられません。

なので、

まずは人間を分析することから始めます。

人間を深く理解することができれば、何に興味を持ち、どんなコンテンツを発信すれば共感されるか、どんな見せ方をすれば購入したくなってしまうのか、分かるようになります。

今回は、人間理解を深める方法をご紹介します。

自分を理解する

人間を理解するなら、

まずは人間である自分を理解することから始めます。

自分の価値観

人の価値観は、今まで育ってきた環境、出来事、人間関係などで形成されます。

まずは、以下を実践してみましょう。

1.自分の人生を振り返り、印象に残ってることを思い出す。

2.その出来事からどんな価値観が生まれているか、考えてみる。

最初はどの出来事が今の価値観につながっているのか、分からないことがほとんどです。

ここでは、何か1つでも見つけられたらOKです。

なぜ、私はそれを買ったのか?

次に、過去に自分が買った物を思い出してみましょう。

なぜ、その商品を買うことになったのか、必要性と緊急性の面から分析してみます。

必要性とは、なぜそれが必要だと感じるのか。

緊急性とは、なぜそれを今買わなければいけないと感じるのか。

という視点です。

例えば、目覚まし時計を買うことになった場合、

商品:目覚まし時計

必要性:朝起きるのが苦手で目覚まし時計がないと起きられない。

緊急性:仕事に遅刻することになり、上司に怒られてしまう。

という分析になります。

 

もう1つ例を見てみましょう。

商品:整骨院の受診

必要性:腰が痛いので、症状を和らげたい

緊急性:このままだと仕事に支障がでる、慢性の腰痛持ちになりそう

となります。

このように、過去に自分が買ったものを分析していくと、

必要性と緊急性からくる行動パターンが自分の中にストックされていきます。

このストックが多いほど、人間理解が深まっていきます。

 

例えば、

腰の痛みを無くしたいと考え、整骨院に行く人がいるなら、

日常で腰が痛くならないように気を付けること5選というコンテンツを発信したら、興味を持ってくれるかもしれないと推測を立てることができます。

相手を理解する

人の価値観は10人いれば、10通り存在します。

その中の2通りしか理解できていなければ、2人しか集客できませんが、8通り理解していれば、10人中8人を集客できることになります。

 

人と話しているとき、なんかこの人とは話が合わないなあと感じたことはありませんか?

それは、自分と価値観が合っていないからです。

このとき、

この人自分と話合わないからもう話したくない、バイバーイとお別れするのではなく、

なんでこういう考え方なのかな?と客観的な視点で見ることが大事です。

 

相手が過去にどういう経験をして、今の考え方になったのか知ることができれば、その価値観を理解することができます。

まるで自分がその人の人生を歩んでいるかのように、相手の話を聞き、想像します。

そうすれば、

相手の行動パターンや、買わないと判断する理由も見えてきます。

そこが分かれば、あらかじめ買わない理由に対処するように、セールストークやマーケティングを組み立てることができるので、売上を上げることができます。

 

例えば、

サプリを買った人に、なぜそのサプリを買ったの?と質問をすれば、〇〇という栄養を補うため。など、何か購入の大きなきっかけとなった部分があるはずです。

更に深堀して、〇〇という栄養なら違うサプリでもよかったと思うけど、なぜそれを選んだの?と聞けば、レビューが良かったから。などの答えが返ってきます。

このとき、相手はレビューを重視するタイプだと分かります。

このことから、他の商品を購入するときにも、Googleで口コミを調べたり、お客様の声を参考にするという1つの行動パターンが見えてきます。

では、この人には、

レビューや口コミの良さを強くアピールした販売ページにすれば、売上が上がる可能性が高い。という1つのマーケティング施策を提案することができます。

このように、人の価値観、行動パターン、商品を買う理由を知ることにより、人間理解が深まり、売上を上げるという結果に結びつきます。

まとめ:人間理解力を常に上げ続ける

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

WEBマーケティングと聞くと、SNS、WEBサイトに注意が向きがちですが、やはりビジネスは人ありきなので、お客さんを理解しなければ始まりません。

オフラインでも、オンラインでも、ビジネスでは常に人が関わっていることを忘れてはいけません。

まずは、自分自身の価値観、行動パターンを知り、次に相手の人生に寄り添い、話を聞き、価値観や行動パターンを理解していきましょう。

そうすれば、売り込みなどしなくても、自然と商品の提案ができるようになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!