今回は現代の錬金術についてお伝えします。
錬金術とは、鉄やアルミなどから黄金を生み出そうとする術です。
現代の錬金術は、黄金ではなく、お金、情報、人脈を生み出すことができます。
とても怪しい始まり方になっていますね。笑
しかし、実例を見て、錬金術の仕組みを知れば、あなたも明日から実践してみたくなるでしょう。
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・錬金術は等価交換が原則
・無償奉仕がお金、情報、人脈を生む
・一度に大量の人に無償奉仕する方法
この記事を読めば、あなたも立派な錬金術師となります。
錬金術は等価交換が原則
現代の錬金術は、エネルギーを変換して、新たな別のエネルギーを生み出します。
エネルギーと言われてもピンとこないと思いますが、お金は代表的なエネルギーの象徴と言えます。
例えば、時給1000円でファミレスでバイトするとします。
1時間労力を使った対価として、1000円というお金を手に入れます。
このお金を使って、別の誰かに仕事を依頼することもできます。
ある日、店長が不在で、こっそりレジから1000円を取ってしまうとどうなるでしょう。
<div class=”concept-box4″><p>労力を提供せずにお金を受け取ってしまうと、エネルギーがマイナスになります。</p></div>
マイナスになった分は、後で解雇の原因になったり、警察に捕まるという形で代償を支払うことになります。
これが、等価交換の原則です。
無償奉仕がお金、情報、人脈を生む
では、相手からお金を受け取らずに、価値ある仕事をしたら、どうなるでしょうか。
例えば、あなたがレストランのシェフだとしましょう。
お店の近くで7歳ほどの男の子が、うずくまって座り込んでいます。
「どうしたの?パパとママはどこ?」
「わからない。お腹すいた」
あなたは、料理を作って食べさせてあげました。
男の子が持っていたスマホは充電が切れていたようで、時期に親御さんとも連絡がつきました。
今回は、メニューにないものを作ったので、お代は要りませんと伝え、親子は無事に帰っていきました。
後日、家族連れでレストランに食事に来てくれて、常連さんになりました。
これが、見返りを求めない無償奉仕の恩恵です。
フリーランスとなり、報酬を受け取る仕事でも、同様の考え方が必須となります。
あなたが2万円で仕事を依頼されたとします。
このとき、言われた通り2万円の仕事をこなすと、プラスマイナス0で何も生まれません。
しかし、10万円の仕事をすれば、余分の8万円のエネルギーが相手に感動を与えます。
感動を与えたエネルギーは、
「またあなたに仕事を頼みたい!」と次の仕事につながったり、
「うちの業界では〇〇がトレンドになっています」と情報をくれたり、
「こないだ〇〇さんに仕事を頼んだらすごい良い仕事してくれたよ!あなたも頼んでみたら?」と新たな人脈につながります。
これが、現代の錬金術です。
成功者と呼ばれる多くの人が「ギブが大事」という理由がここにあります。
一度に大量の人に無償奉仕する方法
WEBが無い時代は無償奉仕しようと思っても、1人ずつしか出来ませんでした。
しかし、今はWEBのおかげで大人数に無償奉仕できます。
代表的な例がLINE公式アカウントです。
役立つ情報や、何かのノウハウを資料にまとめて配布するのもいいでしょう。
仕事で新たにつながった人脈から、価値ある情報を受け取り、それをLINEで配信。
更に良い情報がくる。LINEで伝わりやすい形にして配信する。
このように繰り返すことで、良い循環が生まれていきます。
質の高い良い情報を届けることができれば、信頼構築につながり、売り込まなくても商品が売れるようになります。
まとめ:見返りを求めない無償奉仕が錬金術師への近道
今回は現代の錬金術についてお伝えしました。
錬金術はエネルギーを変換して、別の新たなエネルギーを生み出します。
等価交換が原則なので、奪えば代償を支払い、与えれば恩恵があります。
いただく報酬以上の価値を届けて、相手から直接見返りを求めずに、ただ与えることだけに集中していきましょう。
そして、LINE公式アカウントなど、WEBを使えば一度にたくさんの人に価値を届けることができます。
そうすれば、余分に与えたエネルギーが変換されて、商品が売れたり、情報や人脈が作られていきます。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!