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なぜ、聞き上手はモテるのか。
人は自分の話をよく聞いてくれる人に好意を持ちます。
でも、ただ聞いてるだけでは、話してる方は全然面白くありません。
例えば、「次の休みにUSJに行くんだ」「へーいいね」という会話と、
「次の休みにディズニーに行くんだ」
「え!いいなあ。何か目当てのアトラクションあるの?楽しいだろうなあ」
と言うのでは後者のほうが話してて楽しいですよね。
この両者の違いは共感しているかどうかです。「人の気持ちなんて分からないよ」とページを閉じたくなるのは分かります。
そこで、共感ライティングの出番です。
共感ライティングを知ると人の感情の理解力が上がり、商品も売れやすくなります。
共感すると、読者が「自分のことを言ってるんだ」、「この人私の苦しみをよく理解してくれてる」と自分事に感じるので、どんどん続きを読みたくなります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
共感ライティングとは
共感ライティングとは、文章の中で読者の気持ちを想像し、「自分もあなたと同じ気持ちですよ」と共感してあげることです。
共感とよく間違いやすいのが「同感」です。
共感とは相手の感情を理解して、自分も同じだと示すこと。
同感とは相手の意見を理解して、同意すること。
この2つは印象がかなり変わります。
例えば、同感する文章を書くと、、、
私は3ヵ月で10kg痩せることができました。このダイエット法を使えば誰でも痩せることができます。
今まで誰でも痩せる方法で成功したことがない?実は、私も最初は信じられなかったんです。万年ダイエッターで、せいぜい減るのは2kgで精いっぱい。
今まで決定的に違う点は1つ。食事制限せずにしっかり食べることです。
え!そんなことしたら痩せられるわけないじゃん!!と聞こえてきそうです。
もちろん、好きな物を好きなだけ食べまくっていたら、痩せることは不可能です。ですが、好きな物を太らない範囲で食べられるとしたら、どうでしょう。
その量が分かるとしたら、食事制限が必要ないと思いませんか?
次は共感ライティングを使った文章です。
ついにリバウンドせずに痩せる方法が分かりました。
あなたは今まで、あらゆるダイエット法にチャレンジしてきたことでしょう。
そして、「なんで自分だけ痩せられないんだろう」と辛い気持ちになり、気づけばその気持ちをごまかすようにドカ食いしている。。。更にそんな自分に罪悪感。。。
そんな負のループを、私も何度も嫌というほどやってきました。
でも、「今回もまた失敗して悲しくなるんじゃないか」、「イライラとストレスでまたリバウンドするのか」という不安は消えないでしょう。
その不安は決して間違いではありません。不安を感じることは、少しでも前に進もうとしている証拠です。あなたが今までしてきた辛い、忘れてしまいたい経験も無駄ではないんです。
そんなあなたのために、私が失敗だらけのダイエット人生の中で、1ヵ月3kg痩せることができた唯一の方法をお伝えします。
相手の気持ちに寄り添っているのが、なんとなくわかりますか?
同感の文章は、ただ相手の意見に同意しているだけという印象です。
そして共感ライティングでは、自分よりも相手が中心に話が展開されています。
ですので、
相手の感情に寄り添い、共感することが出来ます。
共感ライティングの使い方2つ
共感ライティングには2つのパターンがあります。
①相手の悩み、辛い経験を描写して感情に共感する
②主張に対するネガティブに共感して根拠を述べる
それぞれ見ていきましょう。
①相手の悩み、辛い経験を描写して感情に共感する
先ほどの例文にもありましたが、描写することがポイントです。
描写することで、頭の中でシーンを思い浮かべて辛い気持ちになり、感情が動きます。
これは、相手の生きる生活の一部を切り取って、見せるということです。
そんなことが可能なの?と疑問が出ると思いますが、これにはリサーチが必要です。
読んで欲しいターゲットが悩んでいること、苦しいこと、叶えたい理想の未来を考えたり、直接聞いて調べることです。
そうして、読者のことを深く理解すればするほど、相手の悩んでる生活のシーンを想像することができるようになります。
②主張に対するネガティブに共感して根拠を述べる
主張があると、反論をしたくなるのが人間です。
この反論を拾って、肯定して共感し、優しくその反論を正してあげます。
例えば、「ラーメン食べても太りません!」と主張したら、「ラーメンはさすがに太る」って思う読者がいるはずです。
なので、
ラーメンなんか太るに決まってるじゃん!って思いますよね。私も絶対嘘だああって。でも、1日の食事全体を調整したら本当に太らなかったんです。調整と言っても、しっかり食べていたんです。
という感じになります。
特にセールスライティングのような、売り込みが強い文章は読者のネガティブが起こりやすいので、しっかり拾ってあげて、共感してあげます。
まとめ:共感ライティングでお客さんの味方になる
共感とは、相手の感情を理解し、自分も同じ気持ちであると示すことでした。
感情の理解力を高めると、相手の話に共感できるので、好意を持たれます。
これを共感ライティングとして応用することで、読者からも好意を持たれるようになります。
共感ライティングを使えば、「これは自分のことを言っているんだ」と読者が認識するので、自然と文章の続きを読みたくなります。
読者の最大の理解者になれれば、売り手と買い手という壁が消えて味方のように思われます。
そうなれば、
商品を売るハードルもぐっと下がり、売上が上がっていきます。
共感ライティングをマスターして読者を惹きつける文章を書きましょう!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!