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【一瞬で心を掴む】読んだ人をファンにするプロフィール文の書き方

あそけん
あそけん
こんにちわ!あそけんです。

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こんな悩みありませんか?

・ファン化ってなに?

・ファンになってもらうにはどうすればいいんだろう

・どういうコンテンツがファン化につながるの?

このような悩みを解決していきます。

 

ファン化と検索すると商品やサービスのファンになってもらうことが大事と出てきます。

確かにそうなのですが、少し本質とはズレています。

今は新しい商品、より便利なサービスが次々とリリースされる時代です。そんな商品が溢れかえる中で、商品のファンになってもらっても一時的なことになってしまいます。

お客さんは簡単に浮気してしまうのです。

ファン化の本質は商品ではなく、自分のファンになってもらうことです。

自分のファンになってもらえれば、違う商品を出しても、トレンドが変わってもずっと応援してくれます。

よくファンになってもらうには「役に立つ情報を提供する」ということが一般的に信じられています。

ですが、これは情報に興味を示してもらえますが、肝心な発信者には興味を持たれていないのです。

発信者に興味を持ってもらうには、「ファン化させるコンテンツ」の発信が必要です。

このコンテンツの仕組みが分かれば、お客さんをファンにして、売り込まなくても商品が売れる状態になります。

それでは、詳しく見てみましょう。

自分を深く知ってもらうことがファン化になる

まず、ファンの定義に少し触れると、好意があり応援してもらえる状態のことを言います。

好意は相手に対する情報量の多さで決まります。

情報量を多くするために、自分を深く知ってもらう必要があります。

そうすることで、過去に苦しんだ経験や目指す目標が相手に伝わり、共感を呼び起こすことになるからです。

例えば、

芸能人のドキュメンタリーを見ると、見る前よりも何か親近感がわいた。という経験はないでしょうか。

表面上はキラキラしていて、悩みなんて何1つなさそうな人が、裏では汗と涙を流しながら必死に努力を重ねていた。このような場面に人は共感します。

自分を深く知ってもらうコンテンツを発信できると、実際に会ったことがないにもかかわらず、一気に親近感がわいてファン化へとつながっていきます。

ファン化コンテンツの作り方2パターン

自分の過去の出来事をただ並べても、相手は自分とは関係ないと感じてすぐに飽きてしまいます。

自分の経験したこと、現状、目指している目標が1つの線になってつながっていなければなりません。

何を言ってるのか野菜サラダよりサッパリしすぎて分からんって感じだと思うので、例を出しながらお伝えしますね。

基本的にどれも流れは一緒ですが、以下の2パターンをお伝えします。

・プロフィール文章

・コラム

プロフィール文章

ここで意識するのは、過去→現在→未来という順番で見せることです。

最初に決めることは何について情報発信するのか。という部分です。現状で自分は何を達成しているのか、何について詳しいのか。

発信する内容が決まったら、それに関する過去の苦しかった出来事から書いていきます。

例えば、

現状でダイエットで10kg痩せることができているとしたら、プロフィール文は、

過去:太っていていじめられたこと、異性に告白する勇気が出なかったこと、外に出るのも嫌だった、何度もリバウンドしてきたこと

現在:パーソナルトレーナーとの出会いにより、正しいダイエット法を学んで成功できた

未来:体型がコンプレックスの人に正しいダイエット法を伝えていきたい。

という構成になります。

構成ができたら、あとは実際に文章を書いていきますが、このときに描写することが大切です。

描写とは、その文章を読んだら頭の中で映像が浮かび上がるように書くことです。

そうすることで、相手はまるで自分が体験しているかのように錯覚し、感情が動かされて共感を呼びます。

例えば、いじめられた経験を話す場合、

学校の昼休みにクラスの子とドッジボールしたくて、「ぼくもまぜて!」と話かけたんです。

そしたら相手は少し嫌そうな顔をして「お前、デブでおそいから一緒のチームになりたくない」と言われました。

僕は何も言い返すことができず、教室で本を読むことにしました。

セリフや場所を書くことで具体的になり、自然と頭の中に映像が浮かび上がってきますね。

映画やドラマがフィクションと分かりながら人々が見てしまうのはなぜか。それは人はストーリーが好きだからです。

感情の浮き沈みが激しいほど、面白いと感じるのです。

コラム

コラムの書き方はたくさんありますが、いわゆる日常の出来事を投稿ネタにしてファン化へつなげようということです。

日常の出来事は自分だけが体験してるようで、実はみんな似たようなことが起きています。なので、親近感と共感が起きやすいです。

でも、ただ起きたことを話しても飽きてしまうので、後半で学びを提供することがポイントです。

例えば、

体験:先日、職場の出来事。資料作成をお願いされたので、通常通り作成して報告しました。

すると上司から「もうできたのか、早いな」と言われ、「そうですか?普通くらいかなと思いました。」と答えると上司は笑っていました。

実は他の人より2時間ほど早く作成できていたようです。

学び:速い理由はタイピングが速かったからのようです。僕はネット配信でコメントして配信者とコミュニケーションを取るのが好きでした。

一見、仕事とは関係ないような趣味ですが、意外なところで役に立ったのです。

スティーブジョブズの名スピーチで、点がつながるという話があります。

今一生懸命取り組んでいることは、将来、いつになるか分からないがつながることがある。というものです。

まさに、自分の中で点がつながった瞬間だと感じました。

損得だけの短期的目線で考えず、一生懸命に打ち込む大切さを痛感しました。

というのがコラムです。

日常で学びになることは頻繁には起きないかもしれませんが、当たり前のことでも疑問を持ち、調べていくことで、知識が増えて学びにつなげられるようになります。

まとめ:人は人のファンになる

ファン化の本質は商品ではなく自分のファンになってもらうことでした。

商品のファンになってもらうのは悪くありませんが、新しく便利で安い商品が出たらすぐに浮気されてしまいます。

自分を深く知ってもらうことで、お客さんのファン化は進みます。

これは自分との共通点が多い人に好意を感じるという人間心理も関わっています。

ファン化コンテンツを発信して、売り込まなくても売れる状態を作っていきましょう。

それこそがマーケティングのゴール、「営業活動をなくすこと」にもなります。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!