ライティング

面白い!と思われる文章にするインサイトとは?

あそけん
あそけん
こんにちわ!あそけんです。

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今回はインサイトについてお伝えします。

マーケティングでよく使われる言葉ですが、「お客さんも気づいていないニーズ」のことです。

このニーズを満たす商品を開発できれば売れるというものです。

今回はこのインサイトをどのように文章に応用するか。という記事です。

インサイトがあるコンテンツは「え、そうだったの!?」と感じるので、視聴者は新しいことを知れて面白かった。という気持ちになります。

特にセールスライティングにおいても、売れる文章作りには必須となるテクニックです。

それでは、やっていきましょう。

インサイトは文章を面白くする

ライティングにおけるインサイトは、

「一般的には〇〇と言われているが、本当は〇〇です。」という文章を入れます。

これは読者が今まで“当たり前”と思っていた常識が覆される瞬間であり、「え!そうなの!?」という感情になることで続きが読みたくなります。

そんな知識持ってないよう。。。と難しく思えますが、もちろん毎回文章を書く度に使えるものではありません。

あそけん
あそけん
私も初めて知ったときは「え、これ無理じゃない?」と思いました。笑

 

ですが、

使える頻度を高めるために、日ごろから世の中の人が、どんな思い込みをしているのか。どんな行動パターンをしているのか。知っておくことがポイントです。

例えば、ダイエットでは糖質制限すると痩せると思っている人がたくさんいます。

しかし、実はリバウンドしやすいやり方で、糖質も脂質もタンパク質もバランスよく摂取することがダイエットにつながる。ということが読者にとっての新事実です。

もう1つ例を出してみましょう。

一般的な思い込み:ビタミンCを摂取すれば、肌がきれいになるから、ビタミンCをいっぱい摂ればいい。

思い込みに対する新事実:ビタミンは1つだけ摂っても効果が充分に発揮されない。ビタミンは相互作用があるので、全体的にバランスよく摂取するマルチビタミンが必須である。

という文章になります。

このようなインサイトの文章を作るには知識が必要になります。

大変そうだなと感じると思いますが、これから何かブログやSNSで情報発信するとなったとき、自然とその分野について調べることが多くなるので知識がついてきます。

そうすると、コンテンツの質が上がり、面白い内容になっていきます。

セールスライティングで使われるインサイト

インサイトがあるセールス文章は売れます。

ランディングページ(商品の購入を促す販売ページ)を見ると、インサイトが含まれるパターンも多くあります。

基本的にセールス文章の構成は、

・問題提起

・問題の原因

・解決策(商品)

と、大枠ではこのようになっています。

この「問題の原因」を説明する部分でインサイトが使われます。

なぜ、問題の原因の説明が必要か。というと、問題を明確に意識したところで、それを解決できそうな商品が世の中にはたくさんあるからです。

問題が分かって、自分の商品ではなく、他の商品を探しに行ってしまう可能性もあります。

それを防ぐために、

原因を説明し問題に対して納得してもらい、“この商品でしか、あなたの問題は解決できない”ということを明確に意識してもらうためです。

例えば、

問題提起:腹筋のトレーニングをたくさんしているのに、腹筋が割れなくて困っていませんか?

問題の原因(インサイト):実は腹筋が割れないのはトレーニングが足りないわけではなくて、筋肉の表面に脂肪があるからなんです。

脂肪を効率よく落とすためには有酸素運動では足りません。

カルニチン、ビタミンB群、オメガ3脂肪酸などが必要です。でも、これらを食事から摂取しようとすると食べる量も多くなって食費も大変なことに。

解決策:そこで、これらの脂肪を落とすための栄養素を全てギュっと1つにしたサプリを作りました。

という構成になります。

今回は例で分かりやすいように簡潔に書いていますが、実際は科学的に証明されたデータや実績を提示して、より信頼性高い内容にしていきます。

このようにインサイトはセールスライティングに応用することで、より説得力のある文章へと進化します。

まとめ:一般的な思い込みを知ることでインサイトを活用できる

マーケティング用語として「お客さんの隠れた心理」を見つけることがインサイトでした。

それをライティングに応用すると、「当たり前になっている思い込み」に対して「本当は〇〇なんです」と新しい事実を教えてあげることです。

そうすると「え?そうだったんだ」という気持ちになり、文章が面白くなります。

そして、セールスライティングにおいても、問題の原因を説明する際にインサイトを活用することで、それは「この商品でしか解決できない」というアピールにつながります。

インサイトを使えるように、世の中の考え、行動パターンを知り、自分が興味のある分野の知識を深めておきましょう。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!