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・コミュニケーション力はどうすれば上がるのか
・相手に失礼な態度を知らずにとっていないかな
・そもそも鍛えられるもの?
ビジネススキルの中でも、コミュニケーション力はとても重要視されています。
経営者でも採用のときに仕事のスキルよりも、人間性を重視されることも多いです。
それは仕事を円滑に進めるためであり、チームの雰囲気を良くするためでもあります。
コミュニケーション力が不足していると、相手の意図をくみ取ったり、感情を感じることができず、信頼を失っていきます。
簡単に言うと、世の中の人から嫌われます。
でも、
相手に共感できたり、こちらの意見を分かりやすく伝えることができる人は、話していて心地いいので自然と相手から関わりを持ってくれます。
そうすれば、スキルが少し足りなくても仕事をもらうことができるのです。
ビジネスに限らず、生きていくうえで人との関わりは切っても切れません。
ならば、
楽しい人付き合いになった方が人生は楽しくなります。
本記事を読めば、死ぬまで使える良いコミュニケーションが分かります。
すべてを一気にやるなんて無理な話ですが、
できそうな部分を1カ所だけでも変えるだけでコミュニケーションの苦手意識がなくなってくるでしょう。
それでは、詳しく解説します。
相手の立場になれる人はコミュニケーション力が高い
コミュニケーションにおいて最も大切なことは、
相手の立場になって常に考えることです。
相手の立場になれると、そのときの気持ちや感情を理解できるので、お互いに心地よいコミュニケーションをとれます。
伝えるときは、どんな言葉選びだったら伝わりやすいかなと考え、
聞くときも、どんな聞き方だったら相手は話しやすいかなと考えます。
考えることで相手が何を言ったら喜ぶか分かるようになり、逆に何を言えば怒るのかも分かるようになります。
もちろん、これは100%ではありません。
でも少しずつ察する力はついてきます。
この「相手の立場になる」というベースを持って、
聞き方と伝え方について具体的に見ていきましょう。
相手がもっと話したくなる聞き方
傾聴力という言葉があるほど、聞くということには深さがあります。
聞くときのポイントは以下の4つです。
・体の姿勢
・あいづち
・共感する
・興味をもつ
1つずつ見ていきましょう。
体の姿勢
まず体の姿勢で相手に与える印象がとても変わります。
相手に体全体を向けて、腕を組まずに正面はオープンな姿勢にします。
腕を組むと心を閉ざしていると感じるので、無意識に相手は話しずらくなります。
姿勢をオープンにすることで、心をオープンにしているという印象を与えられるので、コミュニケーションも円滑になります。
あいづち
適切なタイミングであいづちを打つことで、「しっかり話を聞いているよ」と印象を与えられます。
あいづちが無いと、「え、もしかして自分の話を聞いてないのかな」と相手は不安になってしまいます。
相手が話している中で、間が空くときがあります。そのときに「うん」、「はい」と声に出したり、声を出さなくても「うなずく」だけで聞いている印象になります。
せっかちな方にありがちなパターンですが、話し手は急かされている気分になってしまうので気を付けましょう。
共感する
相手の話に共感することで、会話が盛り上がることがあります。
人は自分と共通点が多い人に好意を持つからです。
相手が話したことに対して「わかります」、「確かにそうですよね」と返すことで共感が生まれます。
これは全てのことに肯定するということではありません。
自分の意見が違う場合は、相手の意見に共感したうえで「こういう考えが私はありますね」と伝えることで、しっかり自分の軸がある人なんだという好印象を与えられます。
興味をもつ
人は自分の話に興味をもってもらうことが大好きです。
人には承認欲求という大きな欲求があるからです。
SNSで「いいね」をたくさんもらう為にインスタ映えスポットに行ったり、いろんな投稿がされるのは承認欲求を満たしたいからと言っても過言ではありません。
相手の話に対して
「え!それってこういうことですか?」、「うわ、そのときこんな風に思いませんでした?」と少しオーバーリアクションくらいに反応します。
「あなたの話もっと聞きたいです」という印象を与えることができるので、相手は喜んで話してくれます。
相手がもっと聞きたくなる伝え方
話を伝えるときも、伝え方のポイントがあります。
そのポイントとは以下の4つです。
・分かりやすく簡潔に
・感情を込めることを忘れない
・相手の反応を常に見る
・文章での伝え方
1つずつ見ていきましょう。
分かりやすく簡潔に
話したいことを話しても、相手はなかなか理解できません。
伝えることは整理して適切な順番で伝えることで、相手の理解が深まります。
適切な順番とは、PREP法を使います。
結論→理由→たとえ話→再度結論の順番です。
実際の会話では、結論→理由まで話したところで、相手がまだ疑問に感じていそうなら、たとえ話をして具体的に伝えていきます。
そして、相手の知識レベルに合わせて言葉を選びます。
専門用語などは相手によって伝わらない場合があるので、初対面の場合は特に気を付けましょう。
感情を込めることを忘れない
人は人の感情の動きに影響を受けます。
常に一定のテンションで冷静に話す人と、声のトーンに抑揚があり感情を込めて話す人では、どちらが話していて楽しいか。
答えは明白です。
自分が好きなことなら楽しそうに、実現したい目標なら情熱をこめて話します。
大人になると感情的にならないことが美徳とされ、常に冷静になってしまいますが、話す内容やその場の空気感で使い分けていきましょう。
相手の反応を常に見る
自分の話に相手が前のめりになって反応したり、質問してきたりしているなら興味があるということです。
逆に反応が少なくなったら、理解できるように話せていないかもしれません。価値観や意見が合ってないことも考えられます。
もっと具体的に話してみたり、違う話題にしたり、相手の興味がある話をするのもいいでしょう。
相手の反応を見ながら判断する力をつけていきます。
文章での伝え方
文章は長文にならないよう、改行を意識して書きます。
長文で改行されていない文章は、無意識に読むのが面倒に感じますし、理解するのに時間がかかります。
一文でつなげずに箇条書きにしたり、2行書いたら改行、3行書いたら改行など全体的に見やすい文章にすることが大切です。
と、
ひと呼吸おいて考えてから文章を送りましょう。
まとめ:聞き方と伝え方で人生が変わる
コミュニケーションでは、相手の立場になって考えることが大切です。
相手が心地よく話せる聞き方、理解しやすい伝え方で充実したコミュニケーションをとっていきましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!