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SNSマーケティングの始め方5ステップ|うまくいく3つのコツ

あそけん
あそけん
こんにちわ!あそけんです。

 

今回解決する悩みはこちら

・SNSの集客ってどうやるのか分からない

・どのSNSが自分に合っているのかな

・初心者でもSNSマーケティングってできるのか不安

SNSマーケといえば、いまや大企業も参入するほど人気です。

SNS上に投稿されているコンテンツは非常に多く、新しく始める人が目立つには段々難しくなってきています。

じゃあ今からやっても遅いってこと?

いえ、全く問題ありません。今からでもやり方を工夫すれば充分なフォロワーを獲得できます。

本記事ではSNSマーケの始め方、競合が多い中で勝つポイントをお伝えしていきます。

SNSマーケティングを始める5ステップ

SNSマーケは以下のステップで進めていきます。

ステップ1:目的を決める

ステップ2:ペルソナを決める

ステップ3:プラットフォームを選ぶ

ステップ4:競合アカウントをリサーチする

ステップ5:アカウントのコンセプトを決める

順番に解説していきます。

ステップ1:目的を決める

SNSマーケをする目的を決めます。

目的がないと方向性がブレて、なんの投稿をすればいいのか分からなくなります。

一般的には商品を売る、ブランディングする、人材採用をするといった目的が多いです。

ブランディングとは、信頼感。簡単にいうと好感度アップです。

ステップ2:ペルソナを決める

ペルソナとはお客さんとなる、たった1人の人物像です。

なぜ1人にするかというと、大衆に響きそうな投稿は結局誰にも響かないということになるからです。

例えば、「男性の皆さん」と言うより、「30代前半の関東に住んでいる男性の方へ」と言われるほうが、条件に適さない人は興味を示しませんが、該当する人はつい気になってしまうでしょう。

ペルソナを決めるときは、より明確な人物像を思い浮かべられるように、その人に関するあらゆることを調べておきます。

・年齢
・性別
・職業
・収入
・家族構成
・趣味
・貯蓄額
・お金の使い道
・休日の過ごし方
・大きな悩み
・理想とする未来

などです。

ステップ3:プラットフォームを選ぶ

ペルソナがいるプラットフォームを選びます。

50代の人をペルソナにして、インスタグラムで発信してもユーザー数が少ないため、あまり効果を期待できません。

以下は各プラットフォームのユーザー層、コンテンツ形式を表したものです。

SNSプラットフォーム ユーザー層 主なコンテンツ形式
Instagram 18才~30代が多く、全体的に少し女性が多い。 画像、ショート動画(リール)
X(Twitter) 18才~50才が多い テキスト
Tiktok 13才~24才 ショート動画
Youtube ほぼ全年代。70代でも5割が見ている。 ロング動画、ショート動画

 

ステップ4:競合アカウントをリサーチする

自分が発信するジャンルの競合アカウントについて調べます。

伸びているアカウントには必ず“伸びている要因”があるので、それらを見つけることで自身が運営するときに活かすことができます。

調べることは、

・他の投稿と比較したときに明らかに「いいね」「再生数」が高いもの

・どんな人が「いいね」「コメント」しているか

・最初から終わりまでの構成

などです。

この調べる作業は地道で大変ですが、ここを入念にやることで、アカウントが伸びるかどうかが決まるのでとことんやっていきましょう。

ステップ5:アカウントのコンセプトを決める

コンセプトとは「誰にどんな未来を届けるか」ということです。

ここが明確になると作るべきコンテンツが見えてきます。

例えば、彼女ができたことがない30代男性を半年以内に彼女ができるようにする。というコンセプトだとします。

すると、投稿する内容は

・清潔感を出すために必要なこと

・女性を不快にしない会話術

・盛り上がるチャットのコツ

といった内容になります。

コンセプトを決めるだけで1つの差別化にもなるので、ペルソナにとって魅力的なコンセプトを作っていきましょう。

SNSマーケティングが失敗する理由

SNSマーケが失敗する理由は、そもそもWEBマーケティングの流れを知らないことです。

なんとなくフォロワーが増えれば売れそう、バズればファンが増えそうと思ってしまうことが多いです。

実はSNSをうまく運用できている人は、全体の売れるまでの流れを把握しています。

その流れとは、

コンセプト設計

認知

ファン化

集客

信頼構築

販売

リピート

という流れです。

多くの場合、認知→販売といきなり仕掛けようとします。

今は何を買うかではなく、“誰から買うか”の時代です。

自分のアカウントを知ってもらったら、そこから投稿を通じてファンになって信頼関係を構築することが必要となっています。

信頼構築ができていれば、セールスのテクニックなどを使わずとも商品は売れていきます。

SNSマーケティングがうまくいく3つのコツ

SNSマーケで集客して売上が上がるように意識すべきことは以下の3つです。

・アルゴリズムを知る

・たった1つだけでも差別化する

・時間がかかることを理解しておく

1つずつ見ていきましょう。

アルゴリズムを知る

アルゴリズムとはSNSの拡散機能になります。

投稿がより多くの人に拡散されるかどうかは、すべてAIの判断によるアルゴリズムが鍵となっています。

例えば、Youtubeの動画が多くの人におすすめされるための要素として、「平均視聴時間」という項目があります。

これは、動画が再生されてから停止される(動画ページから移動される)までの時間が長いほど動画の評価が良くなります。

動画が長く再生されるってことは、視聴者のニーズに合う内容ということになるからです。

こういったアルゴリズムは全てのSNSに存在しており、コンテンツの構成はアルゴリズムに合わなければ拡散されることが難しくなります。

各SNSのアルゴリズムを知るためにおすすめの書籍があります。
『美しくバズる技術』

この書籍には、WEBマーケの流れ、各SNSのアルゴリズムと伸ばすための攻略法とも言える内容が書かれているので、初心者にはおすすめの1冊です。

たった1つだけでも差別化する

同じような内容の投稿でも差別化するとフォロワーが増えていきます。

差別化と聞くと難しく感じるかもしれませんが、何か1つの要素で差別化できていれば大丈夫です。

例えば、

・演者の見た目(かわいい、かっこいい)
・エンタメ性(面白さ)
・声
・編集
・専門性
・権威性

などです。

時間がかかることを理解しておく

SNSマーケは数ヶ月で結果が出ることもありますが、基本的には半年、数年と続けていくものです。

最初からうまくいかないことが普通で、改善を繰り返しながら運用をしていきます。

アカウント立ち上げからフォロワー1000人までが一番大変で、そこからは停滞することもありますが、増えやすくなっていきます。

短期だけでなく長期目線も視野に入れて運用していきましょう。

まとめ

今回はSNSマーケティングの始め方を解説しました。

流れは以下の通りです。

ステップ1:目的を決める

ステップ2:ペルソナを決める

ステップ3:プラットフォームを選ぶ

ステップ4:競合アカウントをリサーチする

ステップ5:アカウントのコンセプトを決める

1つずつ考えながら進めるのは大変ですが、アカウントが育つと“資産”になるので、少しずつでも進めていきましょう。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!