ビジネスマインド

簡単にできる速読のやり方3選|内容を記憶に定着させるコツ3つ

こんにちわ!あそけんです。

 

・300ページくらいの本を一冊読むのに1週間くらい時間がかかってしまう

・速読ってちゃんと内容が頭に入るのか疑問に思う

・かなり練習しないと出来るようにならないのかな?できれば簡単に身に着けたい・・・

こんな悩みを解決します。

本記事の内容はこちら

・速読に関する衝撃の真実

・本当に速く読める速読術3選

・読んだ内容を記憶に定着させるコツ3つ

この記事は速読研究家の方、読書家で知られるメンタリストDaigoさんが発信する情報を参考にしています。

役に立ちそうな本でも、読み終わるまで時間がかかり、更に内容をほぼ忘れてしまうことがありますよね。

本には筆者の人生経験から得られた役立つ知識、エッセンスが書かれています。

それらを吸収し、自分の行動へ結びつけていければ、どんどん成功へと近づきます。

それでは、やっていきましょう。

速読に関する衝撃の真実

速読術の解説の前に、あなたに知っておいてほしいことがあります。

それは、2000年に実施されたオハイオ州立大学の研究で
本を読む速さは遺伝子によって75%決まっていると分かったことです。

つまり、生まれ持って読む速さは決まっていて、残りの25%しか努力によって伸ばすことができないのです。

その努力とは、文章の読解力を上げること、集中力を上げることだったりします。

よく1冊を3分で読める速読術などがありますが、それは単に「読めているつもり」になっている可能性が高いです。

では、そもそも速く読むことが無理なのか?というと、そういうわけでもありません。

次の章で本当に速く読むためのコツをお伝えします。

本当に速く読める速読術3選

今回ご紹介する速読術は以下の3つです。

・瞑想をする

・視読をする

・必要ないと感じたところは読まない

瞑想をする

瞑想をすると理解力が上がり読むのが速くなります。

これは集中力、情報処理能力が上がり、脳が疲れにくくなるからです。

実際に私は毎日10分の瞑想をするようになって、明らかに集中力が上がったことを実感しています。

やり方は、自分の部屋など静かな場所で床、またはイスに座ります。

目を閉じて意識を呼吸に向けて、他のことは一切考えないようにします。

この状態を最初は5分キープしてみましょう。

途中で雑念が浮かんできますが、それに気付いたら、また呼吸に意識を戻すということを繰り返します。

瞑想なんかで本当に速くなるのか?と疑問に思うかもしれませんが、

瞑想は脳科学でも効果が証明されており、GoogleやFacebook、スティーブジョブズも生活に取り入れています。

詳しいやり方は下記の記事をご参考ください。

スティーブ・ジョブズがやっていた1分ストレス解消法瞑想のやり方に興味はありませんか? 本記事では瞑想のメリットと、そのやり方について解説しています。 初めて瞑想をやろうとしてる方は必見です。...

視読をする

視読とは、心で声に出さずに目で文章を追って読むことです。

目で読むことを意識すると、読む速度が上がり、読解力を鍛えることもできます。

最初は少し早めに読んでみて、内容の理解が追い付かないときは少し速度を調整してみます。

慣れてくると今までと比べてかなり速く読めるようになります。

必要ないと感じたところは読まない

本で大切な部分は2割前後と言われています。

残りの8割はエッセンスを分かりやすく説明したり、具体的な例が書かれていたりします。

章の最初の方を読んで大体の内容が理解できたら、次の章まで読み飛ばすといった方法です。

もし理解できていない場合は、具体例も読んでしっかり自分の中に落とし込んでいきます。

この意識を持っておくと一冊あたりの読む時間が短縮できます。

読んだ内容を記憶に定着させるコツ3つ

どれだけ速く読めても内容を覚えていなければ、読んでいないのと同じになってしまいます。

覚えられない原因は受け身だからです。

学校の授業がつまらないのは受け身だからであり、楽しくするにはアクティブラーニングという勉強法が必要です。

アクティブラーニングで記憶に定着させるコツは以下の3つです。

・感想を言いながら読む

・教える前提で読む

・時間を空けて再度読む

感想を言いながら読む

感想を言いながら読むと記憶に定着しやすいです。

なぜこんなことをするかと言うと、人は感情を刺激されたことが記憶に残りやすいからです。

本を読みながら「面白い」「そういうことだったんだ」と言いながら、感じたことを口に出してみましょう。

読むだけでは受け身の読書が、アクティブラーニングへと変わって学習能力が上がります。

教える前提で読む

読んだ内容を誰かに教える前提で読むと覚えやすいです。

何かを人に教えるときは、自分の言葉で伝わりやすいように整理するという手順があるからです。

整理する際はPREP法を使うと分かりやすい文章になります。

PREP法とは結論→理由→具体例→結論の順番で話すことです。

例文を1つ書きますと、

結論:瞑想はストレス解消になる

理由:瞑想することでコルチゾールというストレスホルモンが減少するからです。

具体例:瞑想のやり方を説明。

結論:1日5分で簡単にストレス解消になる瞑想をやろう。

ということです。

PREP法について詳しくは下記の記事をどうぞ

【例文付き】簡単にブログ記事が書けるようになるPREP法 簡単に記事を書ける方法に興味ありませんか? 本記事ではPREP法を使って、迷いなく記事を書く方法をお伝えします。 文章に苦手意識がある方は必見です。...

セミナーで一番勉強になっているのは講師と言われるように、
教えるととても覚えられます。

時間を空けて再度読む

忘れたころに再度読んでみると学習効果が高くなります。

人は「あれ、なんだっけなー、確か。。。」と思い出すときが記憶に定着していく瞬間です。

一度読み終えたら、おそらく3日後にはほとんど内容を忘れていると思うので、確かこんなことが書いてあったはず。と思い出しながら読んでみます。

時間を空けるほど、新しい知識、価値観を持って読めるので、内容の捉え方も変わって面白くなっていきます。

速読の練習でおすすめの本

練習でおすすめの本は中谷彰浩さんの著書です。

中谷さんの本は一文が「。」で終わることが多いからです。

文末が次の文頭とつながっていると、視点が下から上へと動かさないといけないので、少し労力がかかります。

しかし、「。」で終わっていると、すぐに次の文に視点を移せるので丁度いい練習になります。

中谷さんの著書はたくさんありますが、比較的読みやすい本を下記にご紹介しておきますね。


 

まとめ

本を読む速さは75%が遺伝子によって決まっています。

今まで1週間かかっていたことを、数ヶ月で3分にすることは現実的ではありません。

この事実をふまえて、本当に効果がある速読術以下の3つでした。

・瞑想をする

・視読をする

・必要ないと感じたところは読まない

本来、読書の目的は読んだ冊数を増やすことではなく、いかに気づきや新しい知識を得るかということです。

気づきや知識を記憶に定着させるには以下の3つを意識します。

・感想を言いながら読む

・教える前提で読む

・時間を空けて再度読む

まだ活字に慣れていない方は、好きな漫画を読むことから始めてみるのもいいでしょう。

それでは、読んでいただきありがとうございました!