今回はイングリッシュおさるさんについて解説します。
この記事を読むあなたは、
・おさるのお面をつけていて怪しい
・どうやって1年で3.6億円も稼いだんだろう。
と感じていませんか?
そこで、本記事では以下の内容をお伝えします。
・イングリッシュおさるってどんな人?
・英語コーチングスクールの実績
・月商3.6億を達成したYoutubeマーケティング
教材を買うときは、提供する人が安心できる人か、自分が結果を出せるものか確認したくなりますよね。
本記事でおさるさんの全てが分かるとは言いませんが、
情報として参考にはなるでしょう。
後半ではYoutubeが伸びた要因も解説しているので、よかったら読んでみてください。
それでは、始めていきます。
イングリッシュおさるってどんな人?
おさるさんについて、以下の3点に分けて書いていきます。
・お面をつけている理由
・英語とマーケターとしての実績
・Youtubeをはじめたきっかけ
お面をつけている理由
お面をつけている理由は、Youtubeを始めるときは現役の教師で副業が禁止だったからだそうです。
最初は今のお面とは違う被り物をしており、コメントで「怖い」と言われたため、今のお面になったようです。
英語とマーケターとしての実績
大学生のときは毎日10時間以上も英語の勉強をしており、以下の実績を挙げています。
・6ヶ月でTOEIC900点
・3ヶ月で英会話習得
・2ヶ月で英検1級
特に英検1級は取得するのに数年かかる人もいますが、たったの2ヶ月で取得しており、これだけでも驚きの成果です。
そして英語だけでなく、ビジネスとしても以下の実績があります。
・Youtubeチャンネル登録者数44.9万人(2024年8月現在)
・英語スクール2000名
・おさるマーケ大学4500名
・起業1年で月商3.6億
Xのアカウントは「イングリッシュおさる」とは別に「Youtubeマーケターおさる」のアカウントがあり、8万人以上のフォロワー数がいます。
Youtubeをはじめたきっかけ
もともとは“英語を教えたい”という思いで教師になったそうです。
しかし、現実は英語を教える以外の業務が多すぎて、理想と現実のギャップに苦悩しました。
そこで、副業をしようとメルカリで物を売ることにしました。
でも、すぐに売れるものが無くなってしまいます。
有形がだめなら、無形商品にして英語教材を売ろうとココナラで英語を教えることにしますが、全然稼げないことに気づきます。
そして起業スクールに入り、「個人で生きる道ーショウ」さんの元で学び、Youtubeを始めて英語教材を売る道を進んだようです。
英語コーチングスクールの実績
英語スクールでは多くの受講生が実績を出し、対談動画としてアップされています。
下記の動画では50代主婦が1年で英検1級に合格した実績が紹介されています。
英語は勉強したのは大学受験以来で、30年ぶりに英語に挑戦したとのことです。
日本も観光客が増えて、英語で話しかけられることも珍しくありません。
そんなとき、英語が分からずあたふたしてしまっては、少し気まずいですし、せっかく日本に来てくれた海外の方に申し訳ないという気持ちにもなります。
旅行に行った際にも、英語が話せたほうが現地の人とコミュニケーションが取れたり、より楽しめるようになります。
そういった理由で英語を学び始める人は多いです。
しかし、簡単に話せるようになるといった英語教材を買い、実際は全然話せるようにならずに挫折するパターンも多い。
おさるさん自身も、その経験があるので受講生の方には同じ苦しみを繰り返さないよう、分かりやすく教えているため実績を出している方が多いようです。
月商3.6億を達成したYoutubeマーケティング
まず、Youtubeの動画が評価される指標は大きく以下の4つあります。
・動画がおすすめ欄に表示されたときのクリック率
・平均視聴時間
・平均視聴維持率
・いいね、コメント等のリアクション
これらを考慮してイングリッシュおさるというチャンネルが伸びた要因を以下に書いていきます。
・平均視聴時間が長い
・そもそも長い時間見ることを意識している
・本編に入る前に強い興味付けをする
平均視聴時間が長い
おさるさんのチャンネル内で再生数が高い動画を見ると、上位6つが1時間以上の超ロング動画ということが分かります。
超ロング動画は、尺の長さにより、“平均視聴時間”が長くなりやすい傾向にあります。
よって、Youtube内で高評価となり多くのユーザーにおすすめされやすくなります。
でも、動画が長いってことは平均視聴維持率が低くなっちゃうんじゃない?とあなたは気づいたかもしれません。
そうなんです。ただ、長いだけでは伸びません。
平均視聴維持率を上げるための工夫がされています。
その工夫も合わせて続けて解説していきます。
そもそも長い時間見ることを意識している
おさるさんの超ロング動画を再生するユーザーは、最初から長い時間見ることを意識しています。
なぜなら、サムネやタイトルからも分かるように、“英語を勉強できる”という趣旨があるからです。
もし、これがエンタメ系の“楽しむために見る”だったら、内容を見てつまらなかったらページを閉じよう。と考えているので、長時間見ることを前提としていません。
でも、今回はYoutubeで英語を勉強するという意識を持つ人が見に来ているので、自然と平均視聴維持率も高くなっていきます。
本編に入る前に強い興味付けをする
動画を最後まで見てもらうためには、最初に興味付けが必要です。
人は行動するために理由があると、より行動しやすくなる習性があります。
下記の動画の“オープニング”の部分で興味付けがされています。
0:16~ 問題の明確化
皆さんの今までの英語学習で前置詞につまづいたことありますよね?
「at,in,toなど訳すと全部~にっていう意味で同じになるから違いが全くわからない」
このようなつまづいた具体例を出して、視聴者の問題を明確に意識させています。
0:35~ この動画を見ないことによるリスク
これから言う前置詞の本当の姿を一つでも知らなかったら、今後の英語学習確実に挫折することになります。
「onの意味は~の上にではない」
このような視聴者が知らないと思われる真実をいくつも出して、英語学習に影響を与えることを示しています。
1:22~ 演者の権威性
学習してきた結果、英検一級語彙セクション満点という実績を提示しています。
より難易度が高い実績を提示するほど「この人はすごい!」と視聴者に感じさせて、権威性をもたらすことができます。
権威性を感じると人は、「この人の言うことはきっと信じたほうがいい」という心理が働きます。
1:33 視聴者が望む未来の提示
「前置詞を完璧にマスターしたい」、「もう二度と前置詞の暗記で困りたくない」といった視聴者が望む未来、メリットを提示することで本編への興味をグッと引き上げています。
そしてオープニングの最後に「ぜひ最後まで見ていってください」と行動を促すことも大切なポイントです。
このように興味付けは超ロングな尺の動画ほど重要であり、ここがうまくできていないと、「あまり自分の為にならなそうだな」と離脱されてしまいます。
興味付けをうまくするには、視聴者の悩み、理想とする未来を明確に把握して、しっかり言葉で伝えてあげることです。
すると、「あ、この人は自分のことをよく分かってくれている」と感じて続きが見たくなります。
まとめ
イングリッシュおさるさんは、もともと英語教師で“英語を教えたい”という気持ちを持っていました。
しかし、実際に教師になってみると教えるよりも、他の業務が多く現実のギャップに苦しむこととなります。
そこで、副業から始まり、最終的にYoutubeで英語教材を売るという結論になりました。
英語コーチングスクールでは、50代主婦が一年で英検1級に合格するなど実績者が多数出ています。
そしてYoutubeが大きく伸びた要因は以下の3つと推測します。
・平均視聴時間が長い
・そもそも長い時間見ることを意識している
・本編に入る前に強い興味付けをする
自身でYoutubeを始める際は参考にしていきましょう。
それでは、読んでいただきありがとうございました!