Youtube競合分析

【2024年9月最新】vidiQの画面の見方と使い方|動画アイデアを見つける5ステップ

こんにちわ!あそけんです。

 

・副業でYouTubeを始めたけど全然再生されなくて困っている

・分析ツールとしてvidiQを知ったけど使い方が分からなくて何に役立つのか分からない

・vidiQを活用して伸びる動画をどうやって作り出すのか流れを知りたい

このような悩みを解決します。

本記事の内容はこちら

・vidiQの導入完了まで

・vidiQで競合チャンネルを分析する方法

・伸びる動画アイデアの見つけ方5ステップ

vidiQはYouTube公認の分析ツールであり、300万人以上のユーザーが使う大変人気なツールとなっています。

YouTubeにいろんな動画を投稿してみたけど、どれも再生数が伸びない。

そして分析するためにvidiQってツールを知ったけど英語だらけでどこを見ればいいか分からないから、何も改善されないってことが起きますよね。

そこで今回は、vidiQを使って伸びる動画アイデアを見つけえる方法をご紹介していきます。

それでは、やっていきましょう。

vidiQの導入方法

準備するものは以下になります。

・Google Chrome

・YouTubeチャンネルを開設しているGoogleアカウント
(チャンネル開設してなくてもツール自体は使える)

まずは公式サイトにアクセスします。
vidiQ公式サイト

「Sign Up for Free」をクリック。

Googleアカウントを選択して「次へ」をクリック。

YouTubeチャンネルを開設している場合は、
「Connect Your Channel」をクリック。

Googleアカウントを選択します。

「すべて選択」にチェックを入れて「続行」をクリック。

「今のところスキップしてください」をクリック。

「今じゃない。今はだめなの」をクリックしてアカウント作成が完了です。

次にGoogle Chromeに拡張機能として追加します。

vidiQの追加ページにアクセスします。
vidiQ追加ページ

「Chromeに追加」をクリックして完了です。

日本語表記に変更

Google Chromeの右上にあるパズルのアイコンから、
vidiQをクリック。

 

 

 

 

 

「Analytics」をクリック。

 

 

 

 

 

 

右上のアイコンからEnglishを「日本語」に変更して完了です。

 

 

 

 

 

 

無料プランと有料プランの違い

vidiQには無料プランと月額9.5ドルの有料プランがあります。

無料プランでは、YouTube上で動画のスコアを見ることができ、高評価されている動画なのか、そうでないのか判断することができます。(後に見方を解説しています)

有料プランにすると、動画のアイデアを提案してくれたり、既存の動画のタイトルやサムネイルの提案をしてくれます。

ですが、これらの機能は英語ベースの回答となっているため、日本人向けに動画を投稿している人には不向きとなっています。

以上を踏まえて、有料プランに登録するメリットは以下の2つです。

・キーワード選定ができる(後にやり方を解説しています)

・チャンネル登録者の動画の好みが分かる(ダッシュボードの「サブスクライバー」から見れる)

ダッシュボードの見方

vidiQのダッシュボードの項目について書いていきます。

日本語表記に設定しても、各項目の内容は英語表記のままとなっており、Google Chromeの翻訳機能でも日本語にできないため、少し使いづらいです。

キーワードは日本語でも選定が可能なので、これが唯一の救いです。

①今日:動画のアイデアや再生数、チャンネル登録者数がどのくらい増えたかなど、総合的な情報が表示されます。

②生成する:キーワードを入力して検索すると動画のアイデアが生成されますが、英語ベースの回答なので実用的ではありません。

③作成する:キーワードを入力して検索するとタイトル候補、サムネイル候補などが生成されますが、こちらも英語ベースの回答なので参考程度にしましょう。

④最適化する:投稿した動画のタイトル、サムネイルの改善案が生成されます。英語ベースの回答です。

⑤キーワード:キーワードの競合性、検索ボリュームを見れます。

⑥Outliars:キーワードで検索すると、そのキーワードで作られた高評価の動画が表示されます。

⑦Ideas:チャンネルに投稿された動画を参考に次の動画アイデアを提案してくれます。

⑧コーチ:質問するとAIが回答してくれます。有料プランにすると自身のチャンネルの情報も考慮した回答がもらえます。

⑨競合他社:他のチャンネルの再生数の推移、登録者数の推移を見ることができます。

⑩SEO:投稿した動画をYouTube内で検索されたとき上位表示されるようヒントをもらえます。

⑪サブスクライバー:チャンネル登録者が他にどんな動画を見ているか、どんなチャンネルに登録しているか見ることができます。

⑫学ぶ:YouTubeを伸ばすヒントを学ぶことができます。英語で話しており、翻訳や字幕がないので内容が日本人には分かりにくいです。
YouTubeの攻略については動画もたくさん投稿されており、書籍もたくさんあるので、それらで学ぶだけでも充分な効果があります。

競合チャンネルを分析する方法

分析する方法は2つあります。

・vidiQに競合他社として追加する

・アウトライアスコアが高い動画の要素を参考にする

1つずつ見ていきます。

vidiQに競合他社として追加する

分析したいYouTubeチャンネルのページに行き、vidiQのアイコン横にある点をクリックして、「Add competitor」をクリックすると競合として追加されます。

ポップアップが表示されますが「X」をクリックして閉じて大丈夫です。

vidiQのダッシュボードを開き「競合他社」をクリック。

見たいチャンネルのチェックを入れます。

再生回数、チャンネル登録者の推移など見ることができます。
右上で期間を現在から過去30日、60日、12ヶ月と変更して見ることもできます。

アウトライアスコアが高い動画の要素を参考にする

分析したいチャンネルの動画一覧で「人気の動画」に並べ替えます。

下記赤丸がアウトライアスコアであり、数値が大きいほどよく再生されている動画として評価されています。

数値が大きい動画のサムネ、タイトル、タグ、動画構成を参考にしましょう。

また、YouTube内でキーワード検索してスコアが高い動画を参考にすることもできます。

伸びる動画アイデアの見つけ方5ステップ

無料でもリサーチは可能ですが、競合の少ないキーワードを狙う際には無料プランだとほぼ見れないので有料プランにすることを推奨します。

有料プランは月額19ドルで日本円で約2800円です。

動画アイデアは以下の5ステップで見つけます。

1.テーマの競合性を知る

2.そのテーマのトップチャンネルを参考にする

3.狙い目のキーワードを探す

4.見つけたキーワードで検索して人気な動画をチェックする

5.自分のチャンネルで伸びた企画を繰り返す

順番に見ていきましょう。

1.テーマの競合性を知る

キーワードを検索すると右側にサーチパネルという情報が表示されます。

「Overall score」の数値が高いほど競合に勝てる可能性が高くなり、低いほど勝てる可能性は低いことになります。少なくとも70点以上はないと参入は厳しいという判断になります。

スコアが高かったとしても平均再生数が低いと動画が見られないので、「AvgViews」最低で20万以上であることを確認しておきましょう。

 

2.そのテーマのトップチャンネルを参考にする

下にスクロールすると、そのテーマの上位3チャンネルが表示されます。

上位ということは視聴者のニーズに応える動画を作れているってことになるので、とても参考になります。

3.狙い目のキーワードを探す

vidiQのダッシュボードにある「キーワード」をクリック。

左下に表示される検索ボリュームは一カ月あたりのキーワードの検索回数です。

コンペは競争率を表し、数字が高いほど競争が激しいです。

右側に関連キーワードが表示されますが、無料では3つまでの表示となります。

「関連キーワード」をクリックして表示すると「コンペ」の表示が追加され、競争率の高さが表記されます。

「全体」をクリックするとスコア高い順に並べ替えることができます。スコアが高く、コンペの表示が「低い」または「とても低い」となっているものが狙い目となります。

関連キーワードの右側にある「一致する用語(検索キーワードが含まれる関連キーワード)」も同様です。

4.見つけたキーワードで検索して人気な動画をチェックする

検索してアウトライアスコアが高いものをチェックします。

4.4xはいつもの4倍ほどパフォーマンスが良く、25xは25倍ということです。

「Enable Inline Keywords」をONにしておくと動画のタグが表示されます。

カーソルを合わせた際に表示されるアイコンをクリックするとタグをすべてコピーできます。

まとめてメモ帳などに貼っておき、ChatGPTに被りを消してもらうこともできます。

タグをコピーした際はチャンネル名なども含まれることが多いので、そのまま使ってしまわないよう注意しましょう。

5.自分のチャンネルで伸びた企画を繰り返す

伸びているチャンネルの傾向として、当たった企画を再度繰り返していることがあります。

再生が伸びるということは視聴者に需要があるということです。

もちろん、コメントが炎上してなければですが。笑

例えば、EvisJap/えびすじゃっぷというチャンネルでは、一番最初に投稿された動画がTinderというマッチングアプリを使った企画で200万再生されています。

その後も、Tinderに関連する動画を投稿しており、どれも高い再生数になっています。

動画を継続して投稿していると、たまに異様な再生数が出るので、そういった動画のデータはチェックしておきましょう。

まとめ

YouTube公認の分析ツールvidiQについて解説しました。

vidiQは無料で他のチャンネルの動画を分析できてしまう人気なツールです。

そんなツールを活用して伸びる動画アイデアを見つける方法は以下の5ステップでした。

1.テーマの競合性を知る

2.そのテーマのトップチャンネルを参考にする

3.狙い目のキーワードを探す

4.見つけたキーワードで検索して人気な動画をチェックする

5.自分のチャンネルで伸びた企画を繰り返す

YouTubeは最初が一番伸びづらく長期戦となりますが、分析を諦めずに続けていけば少しずつでも動画作りのヒントが見えてくるでしょう。

それでは、読んでいただきありがとうございました!