今回はThreadsとTwitterの違いについてお伝えします。
・ThreadsとTwitterって見た目一緒だけどなにか違うところあるのかな?
・Threadsを使うメリットがよくわからない
このような疑問に答えます。
多くの記事でThreadsとTwitterの違いについて書かれていますが、Threadsを使うべきメリットについてあまり深く書かれていません。
もしあなたが、ThreadsとTwitterをてんびんにかけて、どっちかメリットが多いほうを運用しようと考えているとしたら、手に入るはずの利益を捨てることになると言っても過言ではありません。
そこで、今回はThreadsとTwitterを同時に使うべきメリットについてもお伝えします。
私がThreadsを始めて1ヵ月ですが、フォロワー100人しかいないのに、投稿が7万人に見られたり、2万人に見られることが起きています。
記事の後半で紹介するバズるポイントはThreadsに限らず、他のSNSでも共通するのでよかったら最後まで読んでみてください。
それでは、やっていきましょう。
ThreadsとTwitterの違いとは?
まずはそれぞれの特徴の違いを表にしました。
Threads | ||
投稿できる文字数 | 500文字 | 140文字 |
投稿できる画像枚数 | 10枚 | 4枚 |
投稿できる動画の長さ | 5分 | 2分20秒 |
トレンド機能 | なし | あり |
DM機能 | なし | あり |
月間アクティブユーザー数 | 1億7500万人(2024年7月) | 5億4000万人(2023年7月) |
投稿できる文字数、画像枚数、動画の長さがTwitterより多くなっており、上位互換を目指そうという気持ちが伝わってくるようですね。
しかし、その他のトレンドやDMといった機能はまだ実装されておらず、機能の多さではTwitterが優勢です。
また、このままトレンドなど機能を追加すると、Twitterと同じようなアプリになってしまうので、あまり理想的ではありません。
月間アクティブユーザー数はリリース当初は一旦下がったものの、今は毎月増加しているようです。
ユーザー数が増加している理由として、以下のメリットを感じている人が多い可能性があります。
Threadsを使うべきメリット5つ
Threadsを使うメリットは以下の5つです。
・リリースから1年経つがまだチャンスがある
・Twitterよりバズりやすい
・無料で長文投稿できる
・インスタに誘導できる
・Twitterの投稿と同じ投稿ができる
1つずつ見ていきましょう。
リリースから1年経つがまだチャンスがある
2023年7月のリリースから1年2ヶ月となりますが、まだ先行者利益を得るチャンスがあると言えます。
それはインスタは運用しているけど、Threadsは運用していないというユーザーが多いからです。
SNSとはイス取りゲームのようなもので、先に“専門家”と名乗る人が勝てるものです。
例えば、Twitterで時短レシピについてたくさん投稿する専門家がいたとしても、Threadsではまだ時短レシピを投稿するアカウントがいない、または少ない可能性があります。
そこで、自分がその時短レシピを投稿するアカウントという“イス”を取りにいくことで、その投稿に需要があるユーザーがフォロワーになっていきます。
いや、でもTwitterでやってる人がいるなら、みんなそっちを見るんじゃないの?って思うかもしれませんが、安心してください。
Threadsはインスタアカウントがなければアカウント開設できない仕組みになっています。
よって、Twitterのユーザーと、Threadsのユーザーは必ずしも同じ人ではないということです。
Twitterよりバズりやすい
Twitterをやってみると分かると思いますが、フォロワーが少ないとほぼ自分の投稿はバズりません。
でもThreadsでは自分の投稿が多くの人のタイムラインにおすすめされることがあります。
実際にThreadsに投稿したユーザーは「人生で初めてバズった」と投稿している人は多いです。
この理由としてハッキリとした詳細は分かりませんが、まだ立ち上がったばかりのSNSで始めたてのユーザーに自分でも投稿がバズるという“体験”を提供し、アクティブなユーザーになってもらおうとしていると推測しています。
どうやってバズる投稿を作るか、というのは後半で解説します。
無料で長文投稿できる
Twitterの140文字に対し、Threadsは500文字なので軽いコラムが書けてしまう文字数です。
普段から長い投稿をすることが多く、Twitterに不便さを感じる方はThreadsで一度投稿してみると良いでしょう。
インスタに誘導できる
Threadsのプロフィールにはリンクを貼る欄があります。
そこにインスタアカウントのURLを貼っておけば、インスタに誘導することができます。
例えば、インスタで投稿している写真や画像をThreadsで投稿して、普段はこんな画像をインスタで投稿しているので、プロフからぜひ見てってくださいね。
と、簡単な文章を添えるだけで何人かは見てくれるでしょう。
それに、もしその投稿がThreadsでうまく拡散されれば、一気に多くのフォロワーをインスタで獲得するチャンスです。
Twitterの投稿と同じ投稿ができる
自分がTwitterで投稿した内容を、そのままThreadsで投稿できます。
こうすると、1つの投稿で2つのSNSを運用できるので、かなり効率がよくなります。
更に、Threadsは画像枚数も多く投稿できるため、よりクオリティ高い投稿ができたりもします。
あくまで自分の投稿を使い、TwitterとThreadsで反応にどういった違いがあるか観察してバズりやすい傾向をつかんでいきましょう。
バズる投稿のポイント
ずばり、ポイントは2つです。
・いかに深く共感できる内容か
・見た人が自分事として感じれるか
いかに深く共感できる内容か
共感すると感情が動き、いいねなどのアクションにつながりやすくなります。
よく芸能人の結婚報告に大量のいいねが付くのを見かけませんか?
まずファンの人がいいねをたくさん押して、そのうちおすすめ欄に表示されて、フォロワー以外の多くの人の目に触れていきます。
共感される投稿は様々なパターンがありますが、お祝いごとの他にある王道は、日常の悩みです。
例えば、専業主婦だったら、
「なぜわたしが洗わなきゃいけないんだろう。私が食べたお皿じゃないのに。お皿の汚れと一緒に旦那も流してしまおうかな。。。だめだよね?w」
というように、上記は“主婦はずっと面倒な洗い物をやることになり苦痛”といった、多くの人の悩みへの共感を刺激しています。
見た人が自分事として感じれるか
人は自分に関係ないものに基本的に興味がありません。
自分に大きく関係すること、または自分もやってみたいとワクワクすることが多くのいいねにつながり、バズを生みます。
例えば、遠いところにある家が火事になるのと、すぐ目の前の家が火事になるのとでは関心の大きさが違うことが実感できますよね。
目の前の家が火事になるのを見れば、「火の元に充分気を付けよう」とか、Googleで火事の原因になることを調べて対策するという“行動”を起こす人もいるでしょう。
このように自分事になるかどうかは、大きなポイントとなるのです。
バズった投稿の事例
私のアカウントはフォロワー100人ほどですが、2つの投稿が少しですがバズりました。
1つはこちら。7万人に見られています。
バズった理由としては、“お盆休みという連休に千円しか使えない”という点の共感、そして10連休を千円で楽しむならどうするか考えたくなったという自分事になった点です。
ちなみにコメントで多かったのは、図書館に行こう、うまい棒10本買って一日一本ずつ食べよう、ガソリンあるならサンドイッチ買って自然の多い場所でピクニックしよう。でした。
次に、こちらは2万人に表示された投稿です。
こちらは少し特殊なパターンで、大衆の思い込みに対して、そうじゃないよと指摘する投稿です。
カップヌードルプロに対する多くの人の思い込みは「体によさそう」、「ダイエットとかによさそう」というものです。
そこに対して、「実は脂質10g入ってて、脂質が少ない麺づくりのほうが良い」と言っています。
この思い込みに対して新事実を言うことは、「え!良いこと知った」という感情を動かし、いいねなどのリアクションになります。
まとめ
ThreadsとTwitterの違いは以下の表のとおりでした。
Threads | ||
投稿できる文字数 | 500文字 | 140文字 |
投稿できる画像枚数 | 10枚 | 4枚 |
投稿できる動画の長さ | 5分 | 2分20秒 |
トレンド機能 | なし | あり |
DM機能 | なし | あり |
月間アクティブユーザー数 | 1億7500万人(2024年7月) | 5億4000万人(2023年7月) |
Threadsはまだリリースされて1年2ヶ月で、最初は盛り上がって多くの人が始めましたが、一旦ユーザー数が減り、また徐々に増え始めている今がチャンスです。
Threadsを始めるメリットは以下の5つです。
・リリースから1年経つがまだチャンスがある
・Twitterよりバズりやすい
・無料で長文投稿できる
・インスタに誘導できる
・Twitterの投稿と同じ投稿ができる
フォロワー数が少なくてもバズりやすい状況なので、
インスタのフォロワーを増やしたかったり、Threadsで集客するなら良いタイミングと言えます。
それでは、読んでいただきありがとうございました!