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ChatGPTだけで記事作成しても稼げない理由3つ|上位表示を狙う本当の使い方とは?

こんにちわ!あそけんです。

今回はChatGPTだけで記事作成しても稼げない理由をお伝えします。

そして、どのようにChatGPTを使えば、上位表示させる記事を作れるのか。その流れについても解説します。

ChatGPTは便利ですが、使い方を間違えるとコンテンツは埋もれてしまい、労力も時間も無駄になってしまいます。

そうなる理由は、みんな同じことをするからです。

同じやり方であれば、同じクオリティのものができるので、そこに差別化された要素はないですよね。

そして以下の悩みが生まれます。

・質の良い記事をChatGPTで量産したいけど、どういう指示をすればいいか分からない

・記事を作らせてみたけど全然アクセスは増えていかない

・ChatGPTだけで上位表示を狙うのは無理なんだろうか?

このような悩みを解決していきます。

本記事の内容はこちら

・ChatGPTだけで記事作成しても稼げない理由3つ

・ChatGPTを活用して上位表示を狙う記事作成7ステップ

・9割の人が知らないChatGPTの使い方

質の良い記事を効率よく量産したいと考える方は最後まで読んでみてください。

それでは、やっていきましょう。

ChatGPTだけで記事作成しても稼げない理由3つ

その理由はこちらです。

・オリジナリティが弱い

・情報の鮮度が低い、間違ってることもある

・自分の能力が上がらない

オリジナリティが弱い

ChatGPTが生成する本文の特徴としてオリジナリティが弱くなっています。

これは上位表示されない原因の1つにもなります。

Googleは記事を評価する指標としてEEATを重視しています。

EEATとは、経験、専門性、権威性、信頼性の4つの要素です。

ChatGPTで満たせるのは専門性だけであり、他の要素が満たされないのです。

自身の経験、意見などを入れてオリジナリティを出していくことが必要です。

情報の鮮度が低い、間違ってることもある

2024年9月現在では、ChatGPTが参照する情報は2023年10月までのものとなっています。

これは有料版でも最新ということではありません。

いろいろと成長速度のテンポが早くなっている現代で、1年分の情報が参照されないのはかなり痛手です。

そして基本的にネット上にある情報を参照するため、必ずしも回答が正確であるとも言えません。

自分の能力が上がらない

これは最も重要ですが、AIに任せると自分の能力は上がりません。

既にその分野においてトップクラスの実力があれば別ですが、多くの人は初心者です。

生成されたコンテンツに対して、良いものか、悪いものかという判断ができるレベルが必要です。

自分で考え、試行錯誤することで成長し、より良いコンテンツ作りができてきます。

ChatGPTを活用して上位表示を狙う記事作成7ステップ

記事作成の流れは以下になります。

1.キーワード選定

2.検索ボリュームの調査

3.検索するまでのストーリーを想像する

4.記事の見出しを抽出して選定する

5.タイトルを決める

6.本文を書く

7.修正・加筆する

1.キーワード選定

世の中の人がどんなキーワードを検索して問題を解決しようとしているか調べます。

検索されていないキーワードで記事を作っても検索結果に表示されません。

みんな大好きラッコキーワードを使います。

キーワードを選定したいジャンルで検索して“サジェスト”の欄に表示されているキーワードがよく検索されているキーワードです。

2.検索ボリュームの調査

キーワードを選んだら“キーワードプランナー”で月間検索数を調べます。

検索数が少なすぎるキーワードは記事を作っても見てもらえないからです。

アカウントが作れたら「キーワードプランナー」をクリックして、
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

ラッコキーワードの画面右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックすると、まとめてコピーできるので便利です。

コピーしたものを入力して「開始する」をクリックすると検索ボリュームが表示されます。

目安は月間検索回数100以上のキーワードです。

3.キーワードを検索するまでのストーリーを想像する

これはあまりやっている人がいませんが、キーワードを検索するまでのストーリーを理解することはかなり大切です。

記事の冒頭で検索するまでのストーリーを伝えることができれば、読者は「これは自分のことだ!」と自分事になります。

人は自分に関わること以外に興味を長く持つことは難しいです。

例えば、「タイピング 早くする」と検索する人にはどんなストーリーがあるでしょうか。

事務作業で資料を作るのに時間がかかってタイピングを早くして作業時間の短縮をしたいと考えたから。かもしれません。

こうすると、それって人それぞれじゃない?と思うかもしれませんが、記事とは1人に向けて書いたほうが読まれるものです。

大衆に響くように書いた文章ほど、誰にも刺さらずに読まれないのです。

もし難しいと感じたら、ChatGPTに聞いてみてください。

〇〇というキーワードを検索するまでのストーリーを教えてください。とプロンプトを打ちます。

プロンプトとは呪文とも呼ばれますが、ChatGPTに出す指示の内容です。

4.記事の見出しを抽出して選定する

ラッコキーワードには見出し抽出という機能があります。

検索順位上位20サイトの見出しが見れるので、とても参考になります。

ここから見出しをコピーしてChatGPTに上位表示に必要な見出しを厳選してもらいます。

プロンプトは以下になります。

〇〇というキーワードでSEO上位を狙えるように、以下の見出しから厳選して記事構成を作ってください。

5.タイトルを決める

記事タイトルは検索結果に表示されるので大切な部分です。

検索するユーザーがクリックしたくなるようなタイトルにしなければアクセスは集まりません。

タイトルにはGDTの法則を入れることが必須です。

GDTとは、簡単、お金がかからない、お金が稼げる、認められたい、希少性、反社会性といったものです。

詳細は下記の記事をご参照ください。

【売れるタイトルを作れる】感情を動かすGDTの法則とは?読まずにいられないタイトルの作り方に興味ありますか? 本記事ではタイトル作りに必須となるGDTの法則を解説しています。 お客さんを惹きつける見出しやタイトルを作りたい方は必見です。...

また、ChatGPTに記事の構成を作ってもらった流れで、そのままタイトルを考えてもらうのも良いでしょう。

6.本文を書く

記事の構成ができたら本文を書いていきます。

構成を先に作っておくことで本文を書く中で迷ってしまうことがなくなります。

こちらもChatGPTに「この記事構成で本文を書いて」とお願いするだけです。

長文となるので途中で生成が止まりますが、「続きを書いて」とお願いすれば、続きを書いてくれます。

7.修正・加筆する

作られた本文を修正、加筆します。

ChatGPTが作る文章は完ぺきではありません。

読者にとって分からない専門用語、言い回しが固すぎることがあります。

そういった部分を分かりやすく修正していきます。

そして、自分の経験談を加筆することで、Googleからの評価も上がります。

9割の人が知らないChatGPTの使い方

ChatGPTは1発でベストなものを作らせるのは難しいです。

多くの場合、60点か70点ほどのクオリティのものが作られます。

そこで、「これは70点のクオリティだから100点にして」とプロンプトを打つことで、ChatGPTは改善された文章を作ってくれます。

そこで完成したものに対して、更に同じく100点にしてと指示します。

これを何度か繰り返して、より良いコンテンツを作り出すことができます。

まとめ

ChatGPTは便利な生成AIですが、コンテンツ作成を丸投げできるほどではありません。

その理由は以下の3つでした。

・オリジナリティが弱い

・情報の鮮度が低い、間違ってることもある

・自分の能力が上がらない

うまく活用するにはすべてを任せるのではなく、部分的に分けて効率化を図るのがベストです。

ChatGPTの回答の精度を上げるには、簡単かつ具体的な指示の内容が重要になってきます。

何回かやり取りをして自分が求める、ユーザーが求めるクオリティにしていきましょう。

それでは、読んでいただきありがとうございました!