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【目的別】おすすめの自己啓発本5選|成功する人の読み方とは

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こんにちわ!あそけんです。

今回はおすすめの自己啓発本をご紹介します。

・自己啓発本がいっぱいありすぎて、どれが自分に合ってるか分からない

・目標を達成できるような本を知りたい

・人生が変わるような本に出会いたい

このような悩みに答えます。

検索する自己啓発本を紹介している記事はたくさんあります。

でもみんな同じような本しか紹介していないんですよね。

そして各本の紹介が読んだことあるのかな?って疑問に感じるように浅い。

自己啓発本はこんなにたくさんあるのに、うまくいかない、成功できないという人が多いのはなぜでしょうか。

その答えは正しい読み方を知らないからです。

読み方を知らないとどんな本を読んだとしても効果はありません。一生懸命読んで、マーカーで線を引き、付箋をつけても時間の無駄になって人生は変わらないままです。

そこで、本記事では理想を実現し、目標を達成できるような読み方も解説していきます。

本記事の内容はこちら

・【目的別】おすすめの自己啓発本5選

・自己啓発本の正しい読み方

・誰も教えてくれないモチベの真実

今回の記事で紹介する本は、私が実際に読んで良いと思った本だけです。

こういう話によく出てくる7つの習慣という本がありますが、ここから学ぶことを厳選すると50文字以内で終わりますので、こちらもお伝えします。

モチベを上げて頑張りたいと思う方は本記事を最後まで読んでみてください。

それでは、やっていきましょう。

【目的別】おすすめの自己啓発本5選

自己啓発と一言で表しても、どういう目的を持っているかで読む本は変わってきます。

ご紹介する本はこちらです。

・モチベをあげる、成長したいとき:『FREEDOM』、『貫く力』

・人生が辛い、生きる意味を知りたい:『道は開ける』、『生きがいの創造』

・人間力、人格を鍛えたい:『論語』

1冊ずつ紹介していきます。

モチベをあげる、成長したいとき①FREEDOM

この本を一番最初に紹介する理由は、本が苦手な人でも読みやすい写真ベースの本だからです。

ページを開く度に、写真と一言書いてあったり、長くても4行ほどの文章です。

例えば、「方角を失った旅ほどワクワクするものはない。方角を失った日常ほど退屈なものはない。」、「自分の人生だろ。自分の感覚を信じずに、一体何を信じるんだ?」といった短くも心に響くような文章です。

簡単に読めるので時間がなくても大丈夫です。

この本を読むと、自分以外にも同じように苦しんでる人がいて、その人たちが成功していった理由は天才だったわけではなく、単に行動量の違いだったんだと実感します。

新しい一歩を踏み出したいとき、新しい挑戦をしたいときにおすすめです。

モチベをあげる、成長したいとき②貫く力

 

こちらはタイトル通り、物事をやり通したり、自分の意志を貫き通すにはどうすればいいか。ということが書かれています。

何か目標を掲げたり、夢を思い浮かべワクワクすることはありませんか?

でも、1週間後も同じ熱量で行動できる人というのは、ほんのわずかであり、更に1ヵ月後、1年後となるほどに行動できている人は少なくなります。

一体なぜこんなことが起きてしまうのか。本の中で自分の本当にやりたいことを見つけたり、自分の棚卸しをしながら整理していくことができます。

著者である勝友美さんは、レディースオーダースーツブランド「Re.muse」を創業し、テーラー業界で日本初の3度ミラノコレクションへ出展。パリコレクションにも出展しています。

創業当初、レディースのオーダースーツの市場が無かったにもかかわらず、独自で市場を切り開き、今では毎日予約で一杯になるほどの人気ブランドとなりました。

ここに至るまでにたくさんのトラブル、アクシデントがありながらも、なぜ諦めずに続けることができたのか。なぜ貫くことができたのか。

その答えが書かれています。

そして、読むだけでなく、各章にはワークが設けられており、こなしていくことで自分が本当にやりたいこと、貫くべきことが分かってきます。


 

 

人生が辛い、生きる意味を知りたい①道は開ける

デール・カーネギーの代表的な名著です。本のメインテーマは悩みとどう向き合うか、克服していくかということです。

表紙を見たとき「あれ、この顔どこかで。。。」と思った方もいるかもしれませんね。

そうです。デール・カーネギーといえば『人を動かす』が紹介されるのが一般的です。

しかし、私も読みましたがタイトル通り、“人を動かす”ためにどういう言い回しがいいか、言葉遣いがいいか。などがメインに書かれた本です。

自己啓発というより、経営者、管理職、営業職に向くのが『人を動かす』という本です。

おそらく世の中には悩みに苦しむ人のほうが多く、こちらの『道は開ける』の方が適していると考えられます。

私も人生で悩んでいるときに読んで救われた経験をしています。本の中で未来や過去を考えず、今日一日に区切って考えるという文があり、だいぶ心が楽になりました。

そして、心と体はつながっているので、悩みによって起きる体への影響も書かれています。

今なにか悩んでいて、どうしようも不安で精神的に辛いという方におすすめの本です。


人生が辛い、生きる意味を知りたい②生きがいの創造

この本は人はなぜ生まれるのか、何を目的に生きるのかをメインに書かれています。

本のサブタイトルにもあるように、スピリチュアルの世界を科学的アプローチで表現しています。

つまり、魂や前世、運命の恋人といった話です。

え、オカルト?洗脳?どこかの宗教に勧誘する気なの?と思う方もいるでしょう。

しかし重要なのは、そういった魂、死後の世界の存在が証明されない以上は実在するかどうかではなく、そういった考え方があると知っておくことです。

完全に信じるのではなく、そういう風に考えたほうが人生が面白いよね。という程度でいいのです。

よく「子は親を選べない」と聞くことがありますよね。でも、本の冒頭では子供が生まれる前に空の上からテレビのようなもので親を選んできたという証言がたくさん紹介されています。

さて、本当に人生は一回きりでしょうか?死んだら残るのは「無」だけでしょうか?このようなことを考え、興味を持つ方におすすめです。


 

人間力、人格を鍛えたい:論語

この本は仕事の取組み方、人との接し方について書かれています。

現代はコロナの影響でリモートワークなど、働き方が変わってきています。同時に、インターネットの発達、SNSが流行により、人付き合いの形も変わってきています。

論語は2000年前に生きていた聖人と言われる孔子とその弟子とのやり取りを記したものです。

2000年前の学びが今にも通用するの?と疑問に感じるかもしれませんが、

このやり取りの中に仕事や人間関係の本質が書かれており、現代でも通ずる内容となります。

例えば、「人間の天性には差がなく、生まれてから学んだこと、習慣にしていることで差がつく。」という文があります。

これは、いつになっても変わらない人間の本質をとらえています。

立派な人間になろうとすることは何も恥ずかしいことではありません。

本の中でも立派な人間になろうと努力することは素晴らしいとされています。

人間力を鍛えて信頼される人になりたいという方におすすめです。


 

自己啓発本の正しい読み方

結論から言うと、正しい読み方は2つのポイントがあります。

・思考パターンを身に着けるように読む

・なにか1つだけでも行動に移してみる

過去の自分は自己啓発本を読んで、なんかやる気が出て、なんとなく夢を描き、でも結局やらなくなるというパターンでした。これでは人生は変わりません。

このパターンにハマらないように、2つのポイントをおさえておきましょう。

思考パターンを身に着けるように読む

成功者になる最も合理的な方法は、成功者と同じ考え方を身に着けることです。

物事に対して考え方が同じになれば、行動も同じになるため、成果が出やすくなります。

もちろん、完全に同じにするなんて無理な話ではありますが、近づけることはできます。

そのためには“繰り返し読む”しかありません。

本を1回読んだとしても、内容をほぼ覚えることはできません。繰り返し読んで理解度を深めることで、自然と思考パターンが身についてきます。

なにか1つだけでも行動に移してみる

自己啓発本を読む目的はやる気を出すこと、モチベを上げることでしょうか。

おそらく本当の目的はその先、夢や目標を実現することのはずです。

「お腹がいっぱいになりますように」と願ってもお腹は満たされないように、気分や祈りで現実が変わっていくことはありません。

目の前に食べ物を用意して口に入れるからお腹が満たされますよね。

現実を変えるのは、現実の行動しかないので、何か1つだけでも行動することを決めるのは大切なことです。

誰も教えてくれないモチベの真実

先に結論を言うと、モチベの正体は意志力です。

「自分意志力弱いんだよな」と考えた方、安心してください。みんな意志が弱いのが人間という生き物です。

では、目標や夢を叶える人との差はなんでしょうか。

それは、ホメオスタシスを理解しているかどうかです。

ホメオスタシスとは簡単に言うと、新しいことを始めても数日でやめたくなる、誰もが持つ身体的機能です。

この本能とも呼べる機能を乗り越えるには意志力が必要です。

意志力には限りがあり、節約しないとすぐになくなってしまいます。

節約するには、夢や目標を叶えるために不要なことをしないこと、夢や目標を叶えるための過程を楽しむことです。

詳しくは下記の記事をご参照ください。

【モチベの正体が分かる】やる気がない日も行動できてしまう秘訣 やる気がなくても行動できるようになる方法に興味ありませんか? 本記事ではモチベーションの正体と維持する方法をお伝えします。 怠けてしまう自分をコントロールしたい方は必見です。...

まとめ

今回は私が実際に読んで、元気が出たり、行動するきっかけとなったおすすめの自己啓発本をご紹介しました。

・モチベをあげる、成長したいとき:『FREEDOM』、『貫く力』

・人生が辛い、生きる意味を知りたい:『道は開ける』、『生きがいの創造』

・人間力、人格を鍛えたい:『論語』

自己啓発本を“読んだだけ”ではあまり意味がなく、現実を変えるためには行動を起こしていくことが必要です。

最初から大きなことを成し遂げようとするのではなく、まずは自分ができる小さなことから積み上げていきましょう。

それでは、読んでいただきありがとうございました!