ライティング

もう悩まない!記事タイトルの作り方4ステップ|7つのテンプレ付き

こんにちわ!あそけんです。

今回は記事タイトルの作り方を解説します。

・記事を書くときにタイトルがなかなか思いつかなくて1時間くらい時間を使ってしまう

・読者に響くワード、タイトルの付け方が分からない

・自分の読者に合った言い回し、使うべきキーワードが分からない

このような悩みを解決します。

本文を頑張って書いても読まれなければ努力が水の泡となってしまいます。

記事タイトルをなんとなくで作ってしまうとアクセスが集まってきません。

そこで本記事では以下をお伝えします。

本記事の内容はこちら

・記事タイトルの作り方4ステップ

・タイトルのヒントは本屋にある

・すぐに使えるテンプレート7選

この記事を書いている私は、過去にクラウドソーシングなどから執筆の依頼を受けて記事タイトルを作成してきました。

当ブログでも100記事分のタイトルを作っています。

本記事ではタイトルの作り方を解説しますが、テンプレの内容を自分なりに置き換えるだけで完成してしまうこともあります。

すぐにタイトルをつけたいと考える方は目次から「すぐに使えるテンプレート7選」を押すと飛ぶことができます。

思わずクリックしたくなるようなタイトルを付けたいと考える方は最後まで読んでみてください。

それでは、やっていきましょう。

記事タイトルの作り方4ステップ

記事タイトルの作り方は以下になります。

1.キーワード選定

2.検索意図を予測する

3.ペルソナを想定する

4.テンプレを活用してタイトルを決める

1.キーワード選定

まずはユーザーがどんなキーワードで検索するのか把握しておきます。

実際に検索されるキーワードをタイトルに入れることで、検索上位に表示されやすく、ユーザーにとっても「自分の求める情報がここにある」と感じることができます。

ラッコキーワードでユーザーの悩みからどんなキーワードで検索するか入力して見てみましょう。

例えば、痩せたいと考える人は「ダイエット」で検索しますよね。

ダイエットで検索すると2語以上の組み合わせのキーワードが出てきます。

サジェストに表示されるキーワードが検索する人が多いことになります。

 

 

 

 

 

 

初心者の場合は競合が比較的少ない3語以上で構成されたキーワードがおすすめです。

 

2.検索意図を予測する

キーワードが決まったら、それを検索する人は何を期待して検索するのか考えます。

検索意図を理解すると記事の内容も変わりますし、タイトルの付け方にも影響します。

考えても思いつかない場合は、Googleで検索して上位10記事の冒頭の文章を見てみましょう。

そこにはその記事の読者の悩んでいるとされることが書かれています。

その悩みを解決する情報を知ることが検索意図となります。

3.ペルソナを想定する

ペルソナとはたった一人の読者を想定することです。

1人に絞ったら他の人がクリックしなくなるんじゃない?と考えるかもしれません。

しかし、多くの人に響かそうとする言葉ほど、実は誰にも響かないことになります。

あなたが30代の男性なら、男性と言われるより、30代男性と言われるほうが気になり、更に年齢をドンピシャに当てられれば、気になってしまいます。

キーワードを検索する人を一人想定してください。

年齢、職業、趣味、収入、悩んでいること、理想とする未来といった項目を埋めていきます。

これは想像するのが難しい場合は、知人や友人を想定してしまっても大丈夫ですが、できるだけキーワードを検索しそうな悩みを持つ人にしましょう。

4.テンプレを活用してタイトルを決める

おおよそクリックされやすいタイトルの形は決まっています。

全てを自分で作るより、テンプレを使うほうが効率的で読まれやすくなります。

テンプレはこの記事の後半でも紹介していますが、日常にもたくさんあふれています。

例えば、メールの件名です。

メールを開封してもらえるように、送り主は脳に汗をかいて言葉を絞り出すのです。

何度もテンプレを使ってタイトルを決めるとコツがわかってきます。

読まれるタイトルにする4つのコツ

4つのコツとは以下になります。

・キーワードを前半に入れる

・GDTの法則を入れる

・魅力的なワードを入れる

・30文字前後にする

キーワードを前半に入れる

キーワードを前半に入れるとユーザーが記事を見つけやすくなります。

そしてGoogleが何の記事か判断しやすくなり検索結果にも影響します。

例えば、あなたは足が速くなる方法を知りたいとして、以下のどちらのタイトルをクリックしたいと感じますか?

・自分に合うくつを選んで足を速くする方法

・足を速くするくつの選び方とは?

おそらく後者だったと思います。

ユーザーはすべての記事を丁寧に最後まで読んではいませんので、前半に入れて分かりやすくしておきましょう。

GDTの法則を入れる

GDTの法則とは、Goal(ゴール)、Desire(デザイア)、Teaser(ティーザー)の頭文字から取っています。

これらは人間の本能をくすぐる要素となっており、無視する方が難しいです。

Goal:時間かけない、努力しない、お金かけない

Desire:冨を得たい、モテたい、快適でありたい

Teaser:数少ないもの、意外なもの、反社会性

これらを最低1つでもタイトルに入れることで、とても印象は変わってきます。

GDTの法則は詳しく下記の記事に書いてあります。

【売れるタイトルを作れる】感情を動かすGDTの法則とは?読まずにいられないタイトルの作り方に興味ありますか? 本記事ではタイトル作りに必須となるGDTの法則を解説しています。 お客さんを惹きつける見出しやタイトルを作りたい方は必見です。...

魅力的なワードを入れる

選定したキーワード以外にもユーザーにとって魅力的に感じるワードを入れます。

魅力的とは、メリットを感じることです。

簡単であること、お金がかからない、理想とする変化を得られるといったものです。

例えば、キーワードが「インスタ映え 写真」の場合、検索意図は「インスタ映えするようなキレイな写真を撮りたい」ということになりますよね。

つまり、良い写真を投稿していいねやフォロワーを増やしたい。

ならば、タイトルは「フォロワーが増えるインスタ映えする写真を撮るポイント5選」というふうに、

検索意図の先にある本当の目的をタイトルに入れてあげることもできます。

30文字前後にする

記事タイトルは30文字前後が良いとされています。

これはパソコンで検索結果を見たときに表示されるのが32文字までだからです。

スマートフォンは40文字ほど表示され、パソコンよりも文字数が多いです。

実際にタイトルを作っていると、32文字を超えたくなることもありますが、多くても33文字を意識しておきましょう。

タイトルのヒントは本屋にある

魅力的なタイトルを作るヒントは本屋にたーくさん溢れています。

なぜなら、本のタイトル、表紙、裏表紙には読み手の興味をひくための言葉がたくさん書かれているからです。

記事タイトルが記事を読ませるためのものなら、本のタイトルは本の内容を読みたいと思わせるものです。

やり方は簡単で、ただ本屋に行ってタイトルやキャッチコピーをメモするだけです。

1つだけ注意して欲しいのは、使われるワードが誰に向けて書かれているかを把握しておくことです。

20代女性をターゲットとする本のワードを、40代男性に言っても響きませんよね。

そして雑誌もチェックしておくのがおすすめです。

いかにして表紙で興味をひこうとしているか、よく観察してみると面白いです。

すぐに使えるテンプレート7選

ブログの記事タイトルなどでよく使われるパターンを7つご紹介します。

・数字を入れる

・時間がかからない

・初心者向け

・最新情報

・疑問、理由を入れる

・権威性

・反社会性

それぞれにタイトルの例文が書かれているので、一部を変更したり、アレンジしたりして練習してみてください。

数字を入れる

数字を入れることで具体性、網羅性が出ます。

網羅性とは、5選や7選などまとまってるイメージになります。

タイトルの例文

・美味しい料理を作るためのポイント5つ

・ChatGPTの使い方30選

・プログラミングを学ぶメリット7つ

時間がかからない

人はなるべく時間をかけたくない生き物です。

タイトルで時間がかからないことを示すことができれば、記事が見られやすくなります。

タイトルの例文

・今すぐできる速読法

・5分であなたのやりたいことが分かる

・明日から睡眠不足とは無縁です

初心者向け

物事において初心者の数が圧倒的に多いです。

初心者向けであることが分かれば、きっと分かりやすく解説されてるんだなと予測することができます。

タイトルの例文

・【初心者必見】パソコンを買ったら最初にやるべき設定

・【簡単】記事がスラスラ書けるようになる5ステップ

・初めてオートミールを食べる方におすすめの調理法

最新情報

人は新しいものに興味を持ちやすいです。

特に情報の流れが速いテーマに関して有効です。

タイトルの例文

・2024年最新のiPhoneを使った副業

・【2024年9月最新】YouTubeアルゴリズムアップデート情報

・最新AIツールを使った副業10選

疑問、理由を入れる

人は意外性を感じることに好奇心を持ちます。

コツとしては常識を否定する文章にすると響きやすいです。

タイトルの例文

・あなたが気になる女性からLINEを無視される理由

・なぜ、9割のサラリーマンは転職を怖がるのか?

・走っても痩せない3つの理由

権威性

権威性はとても強力な説得力を感じさせます。

あなたが病院で診察を受けたとき、「この先生が言ってることはきっと嘘だ。処方箋をもらっても薬なんて買わない」と思いませんよね。

だって病院で診察してくれる先生は、医師免許を持ち、医学の知識が豊富なのですから。

タイトルの例文

・管理栄養士が教える寝起きスッキリの夕食レシピ

・月200万稼いだ私の物販ビジネスを無料で公開

・歴20年で分かったダイエットが失敗する人の共通点3つ

反社会性

人は反社会性、炎上しそうな話題が気になります。

実際にSNSでバズってる投稿を見ると、暴力、男女差別などの内容であることが多いです。

タイトルの例文

・【閲覧注意】怒りをこめた手紙を公開

・【悪用厳禁】1つの動作で相手が自分を好きになる

・詐欺師がわたしをだますときに最初に言った言葉とは?

まとめ

良い本文を書いても読みたくなるようなタイトルを作れなければ、記事のアクセス数は上がりません。

魅力的な記事タイトルの作り方は以下の4ステップでした。

1.キーワード選定

2.検索意図を予測する

3.ペルソナを想定する

4.テンプレを活用してタイトルを決める

本屋に行けば、本のタイトル、表紙、帯、裏表紙などに使われるワードが参考になります。

使われるワードが誰に向けて書かれているか注意しながら言葉のストックを増やしておきましょう。

検索意図の予測やペルソナを想定することは最初は難しいと思うかもしれませんが、少しずつ挑戦してみてください。

それでは、読んでいただきありがとうございました!